イ・サン

Story

2019年1月17日(木)第52話

サンがホン・グギョンの妹を側室に迎え入れた日の夜、ソンヨンは王様の画師として独り図画署でサンの肖像画を描いていた。だがサンへの想いは絶ち切れず、泣き伏すソンヨン。そこへサンがやってくる。サンは側室になるのではなく図画署に残ることを選んだのは、ソンヨン自身の意志だったのかと問う…。
今や朝廷の二つの要職を兼任し、王室の外戚にもなったホン・グギョン。老論(ノロン)派の長であり、サンから重臣に任命されて朝廷に復帰したチャン・テウは、ホン・グギョンが権力を振りかざし国政を牛耳っているとサンに進言する。

2019年1月16日(水)第51話

老論(ノロン)派の重臣たちとの揉め事も取りあえずは方がつき、都に広がっていた疫病も治まりつつあると聞いて、ほっとするサン。残るは辞表を提出した老論派重臣たちの処遇だ。
一方、サンの側室選びを巡り意見を異にするサンの母、恵慶宮(ヘギョングン)とヒョイ王妃。ヒョイは再び恵慶宮のもとを訪れ、ソンヨンを側室にと申し入れるのだが…。
そんな中、新しく王位に就いたサンの肖像画を描くための王様の画師(えし)が選ばれることになる。

2019年1月15日(火)第50話

都に疫病が広がっていることを知り、サンはその発生した土地に自ら赴く。満足に治療も受けられず苦しむ民を見て、こんな時に重臣たちが保身のために国務を放り出す国の現状を嘆くサン。宮殿に戻った彼はすぐさま、民の動揺を防ごうと、少ない人員をやりくりして対策を講じ、この難局を乗り切るためには辞表を出した重臣たちの力も必要だと、彼らにも召集をかけ政務報告会を開くことに。
その通達を受け取ったチェ・ソクチュは、すぐにチャン・テウを訪ね、朝廷の混乱を回避するために、せめて一部の役人だけでも登庁させてはどうかと提案するが…。
サンの側室選びを進める恵慶宮(ヘギョングン)はヒョイ王妃を呼び、日取りが決まり次第ホン・グギョンの妹を側室に迎えることを告げる。

2019年1月14日(月)第49話

朝廷から他の党派の者や庶子を締め出そうとする老論(ノロン)派に対抗し、サンは科挙を行い一気に二千人もの官吏を採用することを決定する。だがチェ・ソクチュたち老論派の重臣はそれに反発して辞表を提出。科挙を取りやめない限り朝廷から退くとサンを脅す。だがサンも引き下がらない。十日後の科挙が始まるまで考え直す時間を与え、それ以降は辞表を受理すると言い渡す。
一方、ソンヨンをサンの側室にと考えるヒョイ王妃は、突然図画署を訪れる。しかしその頃、サンの母、恵慶宮(ヘギョングン)は…。

2019年1月11日(金)第48話

ホン・グギョンは、王となったサンの身を守るため、新たに宿衛所(スギソ)という王の護衛専門の部署を設けることを考え、優秀な兵士たちを選抜する。さっそくサンに提案すると、サンも納得し検討することに。だがホン・グギョンの選んだ隊長や指揮官、兵士はみな気に入らないと言う。厳選し熟考を重ねた編制を却下され、ホン・グギョンは面白くない。
テスのおじパク・タルホは、マクソンと突然、結婚することに。パク・タルホは、マクソンと結婚すれば彼女の家に越すことになる。そうなればテスとソンヨンは二人きり。テスのソンヨンへの気持ちを知るタルホは、この際お前もソンヨンと結婚しろと言うが…。一方、ヒョイはソンヨンをサンの側室にと考えていた。決心した彼女は、ついにサンの母、恵慶宮(ヘギョングン)にそのことを申し入れるのだが…。

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