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  • 2022年4月9日

    珠玉のイタリア野菜で地域の価値を上げろ!
    農家が挑む久山町ブランド化計画

    今回は、久山町のある“農家の挑戦”に注目する。福岡市に隣接しながら、町の大半に手つかずの自然が残る久山町。その限りないポテンシャルを全国発信しようと日夜奮闘しているのがイタリア野菜農家の城戸勇也さんだ。全国の一流料理店がうなるストイックなまでの野菜作り、そして、野菜をてこに「地域の魅力」をも発信する、ユニークな活動に密着した!

    久山町の山奥に珍しい“朝食専門”のレストランがある。メーンは取れたてのイタリア野菜。オーナーシェフでイタリア野菜農家の城戸勇也さんが自ら育てたものだ。もともとイタリアンシェフだった城戸さんは、国産の西洋野菜が少ないことを痛感し、水質の良い久山町で新規就農した。その野菜作りは、希少品種を育てるだけでなく、「減農薬」がモットー。近隣の野草や食品廃棄物を発酵させた自家製たい肥で、循環農業を実現している。こうして育てた野菜は味も良く、全国40を超える有名飲食店から注文が寄せられているという。

    しかし、城戸さんが売りたいのは、野菜だけではなく、「久山の名」だ。自然環境の良さを伝え、「久山産」というだけで一目置かれるようになれば、手間暇かけた野菜を適正価格で販売でき、農園の経営も安定する。地域の農業を盛り上げることにもつながる。そこで城戸さんが始めたのは、なんと「地酒造り」!それも酒米づくりから始める驚きのプロジェクトだった。農家が始めた久山ブランディング計画に密着した。

    【取材企業】

    ■里山サポリ
    [住] 福岡県糟屋郡久山町猪野91(直売所※日曜午前のみ)
    [HP] http://satoyama-sapori.com/

    ■久原本家 茅乃舎
    [住] 福岡県糟屋郡久山町大字猪野字櫛屋395-1
    [電] 092-976-2112(直通)
    [HP] https://www.kayanoya.com/

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