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  • 2022年9月10日

    ニッポン経済の大動脈「関門海峡」 船の安全を守るシビアなお仕事

    今回の舞台は、東アジアと日本の主要港を結ぶ関門海峡。1日1000隻もの国内外船が行き交うこの場所は、食料や資源を海運に頼る日本経済にとってまさに生命線だ。番組は、その往来を巧みに整理する海上保安部や、海底に眠る機雷を除去する海上自衛隊に密着!航路の安全を確保する、緊迫の現場に迫る!

    関門海峡周辺には、太平洋戦争中、米軍が投下した機雷がいまなお1000発以上眠っているという。その除去にあたるのが「海上自衛隊下関基地隊」だ。種類によって処分方法の異なる機雷を相手に、時には「水中処分員」と呼ばれるダイバーが海に潜り、機雷に爆薬をセットし爆破処理するという危険な任務も!流れが速く視界が悪い水中で、正確な作業を行うには、屈強な体力と的確な判断力が求められるという。今回、そんな水中処分員たちの過酷な訓練と、実際の爆破処分の現場への密着が許された。

    もうひとつ、関門海峡ならではの仕事が「海の管制官」だ。見通しが悪く、速度の違う大小の船がひしめくこの海峡は、過去に中国貨物船や護衛艦が衝突事故を起こした難所。第三者による交通整理が不可欠なのだ。その重要任務にあたるのが、海上保安庁「関門海峡海上交通センター」の管制官たち。特別カリキュラムで育成された管制のスペシャリストで、8人体制で24時間海を見守り、船の船長へ日本語と英語でひっきりなしに指示を飛ばしている。その緊迫の現場を追った!

    【取材企業(団体)】

    ■海上自衛隊 下関基地隊
    [住] 山口県下関市永田本町4-8-1
    [電] 083-286-2323
    [HP] https://www.mod.go.jp/msdf/shimoki/


    ■海上保安庁 関門海峡海上交通センター
    [住] 福岡県北九州市門司区松原2丁目10番11号
    [電] 093-381-6699
    [HP] https://www6.kaiho.mlit.go.jp/kanmon/

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