今回のテーマは「まちのお肉屋さん」。福岡市内に7店舗を展開する食肉販売・食肉加工の「ヒサダヤ」を徹底取材する。扱う肉は九州各地の「銘柄肉」。一見高級志向にも思えるが、価格は意外とリーズナブル。あくなき肉質へのこだわりと、台所目線の提案型接客、さらにひと手間ふた手間かけた加工品で中食需要を狙う姿勢…すべてが大盛況のカギを握っていた！

ヒサダヤが展開する店舗は典型的な「まちのお肉屋さん」だ。九州の「銘柄肉」をリーズナブルな価格で販売するだけでなく、「牛肉はより味の良い“牝牛”しか扱わない」など、品質への自信とこだわりが人気の秘密だ。さらに、からあげ用の鶏肉に下味を付けて販売したり、「油で揚げてほしい」というリクエストに応えたり…対面販売で、お客に調理方法や献立をアドバイスする徹底的な「お客ファースト」「かゆいところに手が届くサービス」で地道に「店の固定ファン」を増やしてきた。
いっぽうで食肉の加工品も得意分野。熟練の職人が木炭と竹炭でじっくり焼いた「鶏肉の炭火焼き」は大ヒット商品！弁当や総菜で積極的に「中食」需要も取り込んでいる。「まちのお肉屋さん」ならではの「おいしい商売繁盛」のヒミツにカメラが迫る！

【取材企業】

■株式会社 ヒサダヤ
[住] 福岡県糸島市二丈松国328-6
[電] 092-325-0480
[FAX] 092-325-0484
[HP] https://www.hisadaya.com/corp/