今回のぐっ！ジョブは、「もったいない」の発想からヒットした、福岡生まれのアイデア商品に注目！ネームタグにひと工夫してベビー服をリユースしやすくしたり、規格外の野菜がおいしい時短食材に変身したり、建築廃材が職人技で精巧なおもちゃに生まれ変わったり…。地球に優しくユーザーも大満足！令和の消費者心理をガッチリとらえるアイデアとは？

華やかなデザインが印象的な福岡発のベビー服ブランド「ハルウララ」。今夏発売したワンピースは1000着が予約完売するなどその人気は絶大。その理由は着心地やデザインだけでなく、服の裏側にもあった。切り離し可能な3人分のネームタグが付いているのだ。「ベビー服はすぐにサイズアウトするけど、名前を書いているから譲りにくい」。でもこのタグなら、3代にわたって服を着ることもできるというわけだ。このちょっとしたアイデアが、環境問題に敏感な子育て世代に大ハマり！現在は、ベビー服から子ども服へもラインナップを拡大し、台湾や中国、そしてヨーロッパやアメリカにも販路を広げている。

このほか、時短料理に役立つ規格外野菜を使った野菜のピューレや、工務店のプロの技で建築端材を加工した超精巧な木のおもちゃも。エコで便利で満足度の高いアイデア商品。その開発の裏側に迫る。

【取材企業】

■Sunday Morning Factory
[住] 福岡県福岡市東区多の津4-14-1
[電] 092-292-0677
[HP] https://haruulala.life/（ブランドサイト）

■こさじ
[住] 福岡県福岡市中央区天神二丁目3番10号719号
[HP] https://kosaji-inc.com/

■サン友創作工房
[住] 北九州市小倉南区徳吉南4丁目6-4
[電] 093-967-8395
[HP] https://www.sunyou33.co.jp/