山奥や郊外にポツンと見かけることがあるのが山崎製パンが展開するコンビニ「ヤマザキショップ」。パンやおにぎりだけでなく、手作り総菜や地元の産品などが並ぶ自由な品ぞろえ、営業時間も店によってまちまちなど、大手コンビニとは全く違うスタイルが特徴だ。そのため、夜間に来客が見込めず、24時間従業員を確保するのが困難なエリアでも経営でき、地域の生活インフラとして重要な役割を果たしている。今回は福岡市の離島・能古島に開店した新たなヤマザキショップに密着しつつ、山崎製パンの独自のコンビニ戦略を解き明かす。

【取材企業】

■山崎製パン
＜本社＞
[住] 〒101-8585　東京都千代田区岩本町3-10-1
[電] 03-3864-3111
[HP] https://www.yamazakipan.co.jp/

■ノコマート
[住] 〒819-0012　福岡市西区能古457-16
[HP] https://www.instagram.com/noco_mart/

■ヤマザキショップ
[住] 〒819-0201　福岡市西区宮浦1937-1
[電] 092-809-2450