あんなに待ち遠しかった桜が散り続き、
改めて花が咲き誇る時間の短さを感じます。
別れがあれば出会いがある
などとこの時期はよく言われますが桜を愉しんだ後、散り行く時には若葉が見え始める様は
まさにその言葉をぴったり合うようですね。
そんな感慨深い時期だからこそ
日頃お世話になっている大切な方との縁を深めるために
手作りの物を贈らせて頂く事になり
お茶碗作りに挑んで参りました。
初めての陶芸、
手に残る不思議な感覚が忘れられません。
番組をご覧頂いた方は伝わるかと思うのですが
電動ろくろを回しながら
土の塊が見事なお茶碗やお皿などになるという魔法の様な光景に驚きながら作業に入ったのですが
指に少しずつ力を入れ、
面積を作るため引き伸ばしながら広げると言う大変難しい技を教えて頂きました。
１つのお茶碗を作るだけであちらこちらが痛くなり職人さんの凄さを改めて感じました。
まだ手元にはお茶碗が届いておりませんが綺麗に焼けているといいなぁ
例え形が歪でも思いは伝わるかと思いますので
若葉が萌えだす頃に皆様もお世話になっている方、大切な方に手作りの贈り物はなさってみてはいかがでしょうか？
女子部 森田美位子
