2020年5月18日(月)第36話 怨恨の炎
武媚娘と徐慧は、蕭薔が放った火により火事に巻き込まれる。徐慧に命を助けられた武媚娘は、彼女を疑っていたことを恥じ謝るのだった。一方、詔書が発せられず焦れた李泰は、とうとう自ら皇太子に名乗り出る。さらに、自分が即位すれば我が子を殺して雉奴を皇太子に据えると誓うが…。
2020年5月15日(金)第35話 武媚娘の決心
李牧に関する報告書を持ち出した武媚娘は、彼の両親が流刑地に向かう途中で焼死したと記されていることに気づく。李牧が李世民に報復する可能性を恐れた武媚娘は、李牧と共に皇宮を出る決心をするのだった。一方、徐慧は蕭薔の錯乱が芝居だと見抜き、共に武媚娘に対抗しようと持ちかける。
2020年5月14日(木)第34話 3人の男たち
朝議の席で北伐の是非が話し合われる中、雉奴は武媚娘から教わった通り意見を述べる。その意外な政治力に、李世民や兄たちは驚くのだった。一方の武媚娘は、李承乾を陥れた黒幕の正体に気づき始めていた。そんな中、徐慧から李牧についての密告を受けていた李世民は、武媚娘を呼び出し…。
2020年5月13日(水)第33話 韋貴妃の失脚
韋貴妃は武媚娘を殺害しようとした罪と蕭薔を流産させた罪により、掖庭の獄に入れられる。韋貴妃が拷問に耐えられないと考えた李泰は、韋貴妃を納得させたうえで自害に見せかけ殺す。一方、武媚娘は雉奴を皇太子の座に就かせるため、さまざまな名著や奏上文を読ませ、政について学ばせる。
2020年5月12日(火)第32話 武如意と武媚娘
獄中で一命を取り留めた武媚娘は、幼なじみの李牧と再会する。流刑の身だった彼は、李泰の策略に巻き込まれ、楊淑妃の庇護下にいた。昔から武媚娘に恋心を抱いていた李牧は、武媚娘に自分と逃げるよう誘う。一方朝廷では、獄丞の自白によって武媚娘を殺そうとした首謀者が明らかになる。