STORY

  • 2021年6月14日(月)第7話 覚悟の輿入れ

    安慶緒は沈珍珠を連れて逃げようとするが、父親である安禄山に激しく叱責され、せっかんを受ける。結婚の覚悟を決めた珍珠は皇宮に向かい謁見を求めた。婚儀の準備が着々と進む中、「沈さん」に密かに想いを寄せる李俶は、花嫁に期待が持てず、他人事を決め込む。だが結婚初夜、李俶は自分が娶った珍珠こそ「沈さん」だったことを知る。喜ぶ李俶だったが、両親の敵討ちのために輿入れを決めた珍珠は、複雑な思いを隠せない。

  • 2021年6月11日(金)第6話 珍珠の決意

    女性であることを回紇の可汗と広平王 李俶に知られた沈珍珠は、李俶と唐への帰路に就くことに。その途中、沈家の惨事を伝えるため珍珠を捜しに来た安慶緒と出会い、李俶に何も告げずにいなくなってしまう。実家に戻り惨状を目の当たりにした珍珠は、真相を明らかにすることを心に誓う。その頃、長安に戻った李俶も沈家の訃報を知ることに。安慶緒の父 安禄山の助言を受け、珍珠は事件の黒幕を探るため広平王に嫁ぐことを決心する。。

  • 2021年6月10日(木)第5話 異国での再会

    沈珍珠が提案した作戦が功を奏し、可汗たちは伏兵を撃退する。可汗を狙ったのは吐蕃の叛徒 東則布だった。ちょうどそこへ東則布を追っていた李俶が現れ、またもや珍珠と再会する。可汗に気に入られた珍珠は、可汗の協力を得て、命の恩人の玉佩について調べるが、手がかりとなる文献は7年前の火事で焼失していた。一方、珍珠を見つけられず屋敷に戻った侍女の素瓷と護衛の紅蕊は、沈一家や使用人が皆殺しにされているのを発見する。

  • 2021年6月9日(水)第4話 想い人を探して

    想い人に会うため出奔した沈珍珠は、思いがけず李俶に再会する。2人は旅を共にして親交を深めるのだった。李俶と別れたのち、珍珠は回紇に向かおうとするが、通行証がないため足止めを食う。諦めきれない珍珠は回紇の難民に成りすまして旅を続けた。同じ頃、沈家に黒衣の男たちが押し入る。彼らは「麒麟令」を奪うために、楊国忠が放った刺客だった。何も知らない珍珠は妙な胸騒ぎを覚えつつも、回紇の可汗と相対する。

  • 2021年6月8日(火)第3話 宮女選びの結末

    宮女選びの試験で手を抜いた沈珍珠だったが、最終選抜での振る舞いが玄宗に気に入られ、意に反して入選してしまう。そして皇太子の進言により、広平王府の宮女として仕えることが決まったのであった。楊国忠は水面下でたびたび沈家を訪れていたが、その目的は雲南王の独孤家を従わせることができると言われている令牌「麒麟令」だった。それを知った李俶は急いで沈家へ向かい、「麒麟令」を自分に差し出すよう沈易直を説得するのであった。

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