2020年8月31日(月)第40話 危険な任務

交戦中の北周と北斉が突厥を味方につけようと、それぞれアシナ公主との政略結婚を企てる。そして、宇文護(うぶんご)は、その危険な任務を担う勅使として楊堅(ようけん)を任命することに。李モ(りへい)に頼まれた楊堅は李澄(りちょう)を副使にし、突厥の王を訪ねるが、王はすでに北斉と手を組んでいた。逃げのびた李澄が援軍を請うが、李モは首を縦に振らず。それに怒った曼陀(ばんた)が自ら楊堅を助けるため出発し…。


2020年8月28日(金)第39話 渾身の反撃

宇文毓(うぶんいく)は(うぶんよう)に帝位を継承させ、宇文護(うぶんご)との衝突を避けるため楊堅(ようけん)を随州刺史に任命する。こうして宇文護の裏をかき先手を打った宇文毓はそのまま息を引き取る。楊堅は宇文護のある秘密を知るが、彼と取引して黙っていることを了承、伽羅(から)とともに任地の随州へと旅立つ。それから10年の月日が経ち…。


2020年8月27日(木)第38話 野望の代償

宇文護(うぶんご)は皇子が生後すぐに亡くなったことを隠したまま、死を前にした般若(はんじゃく)と面会し、彼女を看取ったのだった。楊堅(ようけん)は麗華(れいか)に対する誤解を解いて彼女を正式に娘として引き取る。そして、彼を騙していた曼陀(ばんた)と決別する。一方、宇文毓(うぶんいく)は毒に侵された自分の余命が残り少ないと悟ると、(うぶんよう)と楊堅、伽羅(から)を呼び出し…。


2020年8月26日(水)第37話 守るべき命

宇文毓(うぶんいく)が楊堅(ようけん)の父・楊忠(ようちゅう)を都に戻し、入れ替わりで(うぶんよう)を蒲州刺史にする勅命を下したことに宇文護(うぶんご)は強硬に反対し、一触即発の睨み合いとなる。そこに、夫を守ろうと身重の般若(はんじゃく)も駆けつける。宇文護に軟禁されたまま般若は皇子を産み落とすが、哥舒(かじょ)によってひそかに毒を盛られていた母子は生き延びられる運命にはなかった…。


2020年8月25日(火)第36話 試される愛

偶然に麗華(れいか)の存在を知った曼陀(ばんた)は彼女を伽羅(から)と(うぶんよう)の隠し子だと思いこみ、そのことを楊堅(ようけん)に伝えて復讐しようとする。その結果、大きなショックを受けた楊堅は(うぶんよう)に会いに行く。楊堅は曼陀の本性が改めてよく分かり、伽羅と(うぶんよう)との間に何があったとしても彼女一人を一生愛していこうと心を固めるのだった…。



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