魚町市場火災 被災店主「もう言葉が出ない」 商店街理事長「今は白紙」

2024/04/23 (火) 16:30[2024/04/24 (水) 18:56 更新]

今回の魚町市場の火災で被災したスペインバル、ボルベールの店長、川添さんです。

「どうしようって感じですね。もう言葉が出ない。何もいうことがない」

建物の全焼は免れましたが2階の一部が燃えたり 穴が開いてしまっているといいます。消火活動のために1階も水浸しです。

「(Q.お店を営業するとなると)時間がかかりそう。どのくらいかかるかも目安が付かないし、このままここでやれるのかも分からない」

店再開に当たって課題は山積しており、不安は募ります。

「従業員をどうしてあげようかとか、来てくれていたお客さんとか予約してくれるお客さんに申し訳ないな。今からもまた断りの電話をいっぱい入れなきゃいけない。申し訳ないっていうのと、悲しいっていう気持ち」

相次ぐ火災に魚町商店街振興組合の梯輝元理事長も驚きを隠せません。

「2年で4回目ですから非常にびっくりした。皆さんにご心配とご迷惑をかけて本当に申し訳ないと思っている。木造の密集するところは非常に危険なので、今後ともそういったところには気を付けてもらうように指導をしていきたい」

今後の課題となるのはがれきの撤去です。

「がれきの撤去については基本的に建物所有者の責任ですから、募金活動などを通じて手伝いができればいいと思っているが、今はまだ白紙の状態」

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