GW目前 宿泊料金はコロナ前の1.5倍

2024/04/25 (木) 16:30

旅行代理店では、これまでとはちょっと違うアプローチに踏み出していいます。

アドツーリスト福岡支店 堀江雅子支店長
「どちらかというと国内にご案内を進めています」

円安の影響で、海外旅行の費用は以前を比べ2倍に近くに膨らんでいます。

「比較的アジアは、円安の影響を受けにくい、そこまで高騰してないんじゃないかという風に思われがちなんですけれども。近場のアジアであっても、コロナ前と比べるとだいぶ現地費用も含め全てが高く高騰してるような状況ですね」

そこで注目されるのは「国内旅行」です。アドツーリストによると「国内旅行」の人気の観光地はテーマパークや本格シーズンを迎える沖縄、九州の温泉地など。予約は半年前から入り始め、売り上げの前年を上回る見込みだといいます。同じく好調なのが宿泊施設。JR博多駅にほど近い都ホテル博多も半年前から予約が入り始めたといいます。

都ホテル博多 飛田朋子さん
「ホテルが駅前ということもあって、GWに関してはほぼほぼ満室となっています。今年に入ってインバウンドの方が増えて、半分以上インバウンドの方という月も続いていたが、5月のGWだけを見ると国内のお客様の動かれているようなところがある」

東京など遠方からの予約が多いといいます。宿泊施設で気になるのが「価格」です。福岡市ホテル旅館組合によりますと、インバウンドの回復でホテルの需要が高まりや、燃料代、人件費の高騰で客室料は福岡市でも平均で1.5倍に上昇。都ホテル博多でも、去年比べ2割程度値上げしたものの、慎重に動向を見ているといいます。

「長期的な目で見るのが正しいのかと思っているので、客の評判など口コミとかを見ながらやはり価格が上がると期待値もあがるのでそこはしっかり考えていきたい」

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