STORY

  • 2021年5月27日(木)第40話 噂の影響

    允賢とエセンの仲を疑う悪い噂が広がり、允賢は殺されかける。噂を流した美麟本人は、允賢をかばうふりをして祁鈺の前では善良な妻を演じる。大臣たちからも、允賢を貴妃にしてはならないという声が上がる。祁鈺は、気に入らない大臣の声には耳を貸さない一方で、汪国公の地位は上げていく。允賢の純潔をどうしても信じられない祁鈺の心は、言葉巧みに祁鈺を操る美麟に傾いていく。

  • 2021年5月26日(水)第39話 深まる溝

    祁鎮の復位を阻むために呉皇太后が起こした事件により、祁鈺と孫皇太后の溝は深まる。元はといえば、事件を起こすよう呉皇太后に進言したのは美麟の父・汪国公。美麟は自分は何も知らなかったと釈明し、祁鈺に父の罪を詫びる。一方、宮中入りした允賢を祁鈺が訪ねてくる。祁鈺は、美麟とは“名ばかりの夫婦”であると主張するが、允賢が2人の仲を疑うやいなや、祁鈺は怒りだす。

  • 2021年5月25日(火)第38話 帝位の行方

    祁鎮が静慈師太らに護送されて帰京することになる。武官の石亨は武力による政権奪取を提案するが、祁鎮は祁鈺が自ら譲位すると信じて正々堂々と都入りする。民たちは祁鎮の帰還を歓迎するが、祁鈺は自らが現在の皇帝であると威厳を示す。目と足が不自由になっていた銭太上皇后は祁鎮と再会し、喜びのあまり倒れてしまう。一方、帝位か皇太子・見深のどちらかを選べと脅迫された祁鎮は…。

  • 2021年5月24日(月)第37話 命懸けの帰京

    吹雪の中、はぐれてしまった允賢と祁鎮。倒れていたところを朝鮮からの隊商に救われた允賢は、機転を利かせて捜索を依頼し、祁鎮は冷え切った姿で発見される。允賢の治療によって九死に一生を得る祁鎮。允賢は、お礼に隊商の人々を医術で救うのだった。その後2人は祁鎮を狙う刺客から身を守るため、夫婦を装い都へ向かう。だが、道中では錦衣衛による厳しい検問が実施されていた。

  • 2021年5月21日(金)第36話 誓いの杯

    允賢に差し出された酒に毒が混じっていた。允賢がオイラトの者たちから命を狙われていることを改めて実感するエセン。允賢が逃亡を企てていると知ったエセンは、助言を求めにラマ寺の大師を訪ねる。エセンは帰りに「日の出を見に行こう」と允賢を誘い、共に日が昇る光景を眺める。そして結婚式の当日、2人は誓いの杯を交わす。ところがその直後、允賢以外は皆、酔い潰れて眠ってしまう。

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