STORY

  • 2021年5月13日(木)第30話 憎き宿敵

    允賢はトブハの相手を命じられ、トブハも允賢に懐いていた。そんな中、允賢は十三と顔を合わせて驚愕する。十三は、エセンが允賢を疑うようにけしかけ、允賢を殺すべきだと訴える。允賢を信じきれなくなったエセンは、妹から允賢を遠ざける。かといって、十三の言っていることもすべて真実とは思えないエセンは、こっそり十三のことを調べる。一方、元気になったトブハは初恋に目覚め…。

  • 2021年5月12日(水)第29話 草原に現れた観音菩薩

    エセンの妹のトブハが狂犬病にかかった。オイラトの巫女が、つむじが2つある者の心臓が効くと言い、該当する明兵に刀が向けられる。止めようとした明兵とオイラト兵は激しい争いになり、允賢は騒ぎを鎮めるためにトブハを治すと誓う。允賢の治療は功を奏し、トブハは無事に快方に向かうも、今度は允賢が過労で倒れる。允賢の顔を改めて見たエセンは、允賢が永慶庵で出会った観音菩薩だと気付く。

  • 2021年5月11日(火)第28話 新たな命

    祁鎮がオイラトで捕虜となったため、帝位は祁鈺のものになった。呉太妃は皇太后となり、さっそく存在感を誇示する。一方、後ろ盾を失った元皇后の銭太上皇后は、虐げられながらも無事に祁鎮の子を出産し、子に見深と名づける。祁鈺は見深を皇太子に立て、「兄が戻ったら帝位は返上する」と宣言する。一方エセンは、祁鎮の弟が新帝に即位したとの知らせを聞いて一度は焦るが、次なる作戦を立てる。

  • 2021年5月10日(月)第27話 屈辱の涙

    オイラトが優勢になる一方、明軍には食糧もまともに行きわたらず、薬にもまがい物が混じっている状況。こうして内輪もめがひどくなり、兵士たちの士気はますます下がる。そんな中、祁鎮が挑発に乗ってエセンを追いかける途中、待ち構えていたオイラト軍に囲まれてしまう。オイラトの捕虜となった祁鎮は、自責の念から生きる意欲を失う。祁鎮を生かすかどうかで悩むエセンの前にある人物が現れ…。

  • 2021年5月7日(金)第26話 戦地の現実

    皇后が機転を利かせ、允賢はこの世を去ったかのように見せかけることに成功する。そして允賢は戦地へ。ところが、急いで集められた新兵たちは、降りしきる雨により体力が奪われ、士気も下がっていた。允賢は兵士たちに薬湯を作って配り、事態を落ち着かせる。親征した祁鎮も勢いづいており、オイラトの兵士と手合わせをして親征軍の士気を高める。允賢はそんな祁鎮に慎重に動いてほしいと忠告する。

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