STORY

  • 2021年5月6日(木)第25話 手に入らない心

    祁鈺が美麟と婚礼を挙げたことにより深く絶望した允賢。祁鎮はそんな允賢の横に座って慰め、皇太后側に勝つと宣言する。ある日允賢が権麗妃と一緒に散策していると、祁鈺に遭遇する。允賢は祁鈺の手を振り切って逃げる。汪国公の動きに疑念を抱く祁鈺は、美麟に悟られないようにこっそり汪国公を調べることに。一方、祁鈺の心が手に入らないことに苛立つ美麟は、允賢に言いがかりをつけにくる。

  • 2021年5月4日(火)第24話 裏切りの噂

    明軍がオイラト軍との戦いに苦戦しているとの知らせが届いた。しかも、允賢の父・杭綱がオイラト側に寝返ったという噂が広がり、允賢は捕らえられてしまう。権力の拡大を目論む東廠の長官・王振は、皇帝自ら出征する「親征」で皇太后の打倒を目指すよう祁鎮に進言する。しかし祁鎮には進んで親征する気持ちはない。王振は允賢を使って祁鎮に親征を勧めさせようとするも、允賢はきっぱり断る。

  • 2021年5月3日(月)第23話 形勢逆転

    オイラトからエセンが使節団を率いて朝見にやってきた。しかし祁鎮はエセンの不遜な態度に激怒する。エセンが引き上げようとしたその時、重病で伏せっていたはずの皇太后が現れ、事態をうまく収拾する。周囲は、皇帝よりも皇太后を讃える雰囲気に代わり、祁鎮はたいそう不機嫌になる。一方、エセンは最近、顔を隠し謎に包まれた男を“天から授かった謀臣”と呼び、頼りにしていたが…。

  • 2021年4月30日(金)第22話 薬膳書

    義母の誕生祝いに于家の屋敷を訪れた允賢は、薬膳書が都で大流行していることを知る。聞くと、著者は太医院の十三であった。中身を読んだ允賢は自分の草稿が盗用されていることに気付き、十三に抗議しに行く。しかし、そこで口にした言葉がきっかけとなり、譚復の孫であることがばれてしまう。譚復のせいで子を流産したと思っている皇太后は怒りを允賢に向け、十三は允賢を葬ると皇太后に約束する。

  • 2021年4月29日(木)第21話 皇帝の本心

    祁鎮は、允賢と祁鈺の仲を裂こうとした黒幕が汪国公であることを突き止め、汪国公の暗殺を計画する。しかし、皇后は強く反対する。政に口出しされて逆上した祁鎮が皇后の手を振り払うと、その拍子に皇后は転倒してしまう。その後、冷静さを取り戻した祁鎮は暗殺をとりやめ、皇后を傷つけたことを後悔する。そんな祁鎮を慰めようとする允賢に、祁鎮はついに胸に秘めていた想いを打ち明ける。

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