STORY

  • 2021年2月16日(火)第36話 時期尚早

    沈星移(しんせいい)と胡咏梅(こえいばい)が出資を取りやめた後、全株を買うと決めた周瑩(しゅうえい)。だが、呉蔚武(ごいぶ)と呉蔚全(ごいぜん)は大反対。ついには呉(ご)家の大当主の地位さえ失う羽目に。結局、呉家も出資を降り、織布局の計画は延期に。杜明礼(とめいれい)は責務を果たしたが、胡咏梅からは絶縁を言い渡されてしまう。胡咏梅への未練に苛まれる杜明礼だった。

  • 2021年2月15日(月)第35話 思わぬ横やり

    織布局への出資を沈星移(しんせいい)と胡咏梅(こえいばい)に独占されてしまった周瑩(しゅうえい)は悔しくてたまらない。そこで沈星移を呼び出して交渉するものの、まとまらない。その頃、杜明礼(とめいれい)は貝勒の命令で、織布局の操業阻止に動き出していた。杜明礼に脅された沈四海(しんしかい)は出資を取りやめるが、胡咏梅は聞こうとしない。だが、杜明礼には迷う時間はなかった。

  • 2021年2月12日(金)第34話 新たな商機

    大手柄を立てて帰宅した周瑩(しゅうえい)を盛大に出迎える呉(ご)家の人々。その夜、宴も終わり一人になった周瑩は、懐かしい我が家で呉聘(ごへい)のことを思い出していた。翌日、洋布への鞍替えを検討する周瑩は西洋人との取り引きよりも工房を作る構想を練っていた。その頃、布政使となった趙白石(ちょうはくせき)も織布局を操業しようと動き出していたが、巡撫に反対されてしまう。

  • 2021年2月11日(木)第33話 黒幕の恨み

    詐欺師を見張っていた周瑩(しゅうえい)は死んだ呉蔚双(ごいそう)の息子、呉遇(ごぐう)と遭遇する。こうして黒幕の正体が分かるが、呉遇の周瑩への恨みは深かった。危ういところを沈星移(しんせいい)に救出され、ようやく図爾丹(トゥーアルダン)に潔白を証明した周瑩。呉遇による損失まで補填するという周瑩が気に入った図爾丹は綿布をすべて買い付けると告げ、周瑩を喜ばせる。

  • 2021年2月10日(水)第32話 迪化の詐欺師

    呉蔚武(ごいぶ)の娘、呉?(ごい)は危ないところを救ってくれた趙白石(ちょうはくせき)に密かに想いを寄せていた。だが趙白石の心には別の想いが。一方、迪化に到着した周瑩(しゅうえい)たちは、呉(ご)家の店・盛隆全が詐欺を働いたと大物商人の図爾丹(トゥーアルダン)から言いがかりをつけられる。盛隆全を騙る詐欺師がいると考えた周瑩は波斯国の富商に化けて詐欺師をおびき寄せるが…。

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