福岡ブランド「合馬たけのこ」大きくて甘い！今年は豊作｜ニュース｜テレQ

福岡ブランド「合馬たけのこ」大きくて甘い！今年は豊作

2024/04/17 (水) 16:30

福岡のブランド野菜がお手頃な価格で買える場所があるということで取材してきました。

今が旬の「たけのこ」！中でも北九州市小倉南区で生産される「合馬たけのこ」は、京都や大阪の一流料亭でも出される高級食材です。たけのこ掘りが体験できる観光農園を訪れました。

合馬観光たけのこ園　小原章吾園長
「この時期はたけのこ自体が大きくなっているので、甘くておいしい。安い」

「合馬たけのこ」は高い物だと１キロ５０００円を超えますが、こちらのたけのこ園では１キロ８００円と破格！シーズンが終わりに近づいてきたことで価格が下がっていて、３月のオープン時よりも２００円安くなっています。さらに今年は収穫量が多い「表年」。味も例年以上だといいます。

「ここがいい！ここ！これ大きい」
地割れはたけのこを探す目印！穂先が見えるまで土を掘ったら、たけのこの形を考えて掘り進めます。最後に根っこのつなぎ目を断ち切るように、一気に鍬をいれます。
「あっという間ですね」

一見、簡単そうですが…１０分掘り続けてもなかなか出てきません。

「きつい」
斜面で足場も悪く思った以上に体力が必要です。

Ｑこの作業を一日何本する
「何本かは分らないけど、３００キロ以上は毎日掘る」

ベテラン小原さんのサポートもあってなんとか根っこの部分が見えるまで掘り進めました。

「あ！いけるいける。すごい」

根本が少しかけたものの、なんとか収穫！

「すごい！大きい！ずっしりくる」

約２・５キロの大物です！

「竹林がすごくきれいなので、自然と触れあって楽しんでもらえたらうれしい」

汗をかいた後は、隣接する茶屋でたけのこ料理が味わえます。素材のうまみをいかした焼きたけのこをいただきます。

記者
「口の中にタケノコの甘味が広がって香ばしさと重なっておいしい」

合馬茶屋　小原奈都子さん
「子どもから年配の方まで、皆さん喜んで来てもらっている。私たちも（ＧＷまで）頑張って出迎えたい」

こちらでは５月６日まで旬のたけのこ掘りが楽しめます。