【もうすぐ4月】値上げに制度変更 自転車“青切符”導入で思わぬ影響も

2026/03/30 (月) 16:30

春本番。福岡県内の桜も見頃を迎えつつあり週末、名所では花見を楽しむ人たちの姿が。まもなく迎える4月、新生活だけでなく社会でもさまざまな変化があります。まずは押し寄せる物価高の波。西鉄が鉄道運賃を29年ぶりに値上げするほか北九州モノレール、北九州市営バスもこの春、値上げ。生活に欠かせない交通網に運賃改定が相次ぎます。続いて飲食料品。民間の調査会社によりますと、4月は2026年に入り最も多い、2516品目が値上げされる見通しです。一方、大きなルール変更も。

記者
「福岡の街に欠かせない自転車。4月からはいよいよ青切符が導入されます」

違反者に対して反則金が課される「青切符」制度。一時不停止で5000円。信号無視は6000円。スマホを見ながらの運転いわゆる「ながらスマホ」には1万2000円が課されます。この反則金導入にはネット上で困惑の声が。

「車道での自転車の扱いマジでどうすればいいのか分からん」
「青切符ルールがよく分からんから、様子見で徒歩か自動車だな」
「4月から自転車乗るの辞めようと思う」

この青切符導入で影響を受けているというのが春日市にある自転車店です。今は新生活に向け需要が高い時期ですが。

HAPPYBOX春日店 スタッフ
「4月1日から新しく(青切符が)導入されるので、自転車に乗りづらくなるという声は聞いたことがあります。青切符の影響かは分からないが、売り上げが少なくなっています」

例年と比べ、販売数が減少しているといいます。

「(青切符は)取り締まりの意味合いが強く先行しています。自分自身を守るためにルールを守ってほしいです」

また、全国の自転車の平均価格はここ5年で2割上昇しています。制度変更だけでなく、近年の物価高も客足に影響を与え、買い控えにつながっている可能性があるのです。そんな中、店が力を入れる商品が。

「こちらでは、放置自転車を中古車として販売しています」

物価高のなか目を付けたのは、福岡市内の放置自転車。福岡市と連携し街に放置された自転車のうち撤去され、所有者が現れなかったものを買い取り、販売しているのです。例えば、こちらの有名メーカーの自転車。定価は4万円ほどですが中古の販売価格は4分の1の1万円。新車価格より大幅に安く提供することができるのです。

民間の小売業者と協力し放置自転車の販売を進める福岡市。実は2000年代前半、全国の主要な駅周辺の放置自転車の数を調べた国の調査で、福岡市中央区の天神地区が「全国ワースト」でした。その状況を踏まえ、取り締まりを大幅に強化。ピーク時には年間5万台を撤去し今でも8000台ほどを放置自転車として回収しています。

「安い中古車もあります。ルールを守りながら、気軽に自転車に乗ってほしいです」

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