LNGで発電「ひびき発電所」 運転開始前に公開

2026/03/24 (火) 16:30

九州電力と西部ガスが出資し、北九州市に建設されたLNG・液化天然ガスを使った火力発電所の見学会が行われました。

岳田秀昭記者
「私の後ろに見えるのが、ひびき発電所です。今月末から発電を開始しますが、LNGによる発電で、CO2排出の抑制や原料の安定確保が期待されています」

ひびき発電所は、九州電力と西部ガスが共同で設立したもので、一般家庭約110万世帯分にあたる最大62万キロワットを発電します。2025年11月から発電機やタービンなどの試運転を実施していましたが、3月末に運転開始。その前に主要な設備を公開しました。こちらは、中央制御室。通常は、3人体制で24時間、LNGの燃焼を管理し、発電量を制御します。

「こちらからは、響灘が見えます。タンカーが横付けできるようになっていて、LNGを直接利用できるようになっています」

LNGは、石炭や石油に比べて発電時に排出するCO2が約半分と環境負荷が低いことが特長です。また輸入先もオーストラリアやマレーシアなど多様なため、安定的な原料確保が可能といいます。

九州電力火力発電本部 佐々木寿雄グループ長
「中東情勢が大変な状況になっている。LNGは原油に比べると中東エリアに偏らず、いろいろな地域から調達している。(調達に)当面の心配はない」

ひびき発電所は、水素などの活用も視野に入れていて、将来的な実現を目指しています。

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