福岡タワーで無差別殺傷事件を想定した訓練 施設と警察が連携

2025/10/30 (木) 14:20

福岡市の観光名所で無差別殺傷事件を想定した訓練が行われました。

訓練の現場は福岡市早良区の福岡タワー。訓練は刃物を持った男2人がタワー内で暴れたという想定で実施。タワーの従業員や警察官など約70人が参加しました。現場ではまず、来場者の避難誘導や負傷者の手当てなど初期対応を確認。その後、早良警察署などから駆けつけた警察官が、犯人を取り押さえました。福岡タワーと警察が連携した訓練は初めてです。

福岡タワー 野村民也総務部長
「世の中でいろいろな事が起こっているので、不測の事態に常に備えて安心して客に来てもらいたいです」

早良警察署 豊福啓輔地域管理官
「無差別的な殺傷事件が発生した場合、施設側としてどう対応できるか、お互いの対応能力を向上させることを目的に実施しました」

警察は初動対応が被害を最小限に抑える鍵として、今後も施設と連携した訓練を実施する方針です。

この記事をシェア

最新のニュース

  • テレQ|テレQ ニュースPLUS
  • テレQ投稿BOX
  • アナウンサーズ公式Xはこちら
  • テレビ東京|[WBS]ワールドビジネスサテライト
  • テレビ東京|Newsモーニングサテライト
  • テレビ東京|昼サテ
  • テレビ東京|ゆうがたサテライト