小倉城、累計来場者1000万人へ ユニークな仕掛けで集客

2026/02/10 (火) 16:30

北九州のシンボル小倉城。福岡県内で唯一、天守閣がある城として親しまれていて、まもなくある節目を迎えます。
    
小倉城を管理するTEAM城下町小倉共同事業体 成重敏夫さん
「累計入場者数がまもなく1000万人に到達します。ここ数年ペースアップしていて、2025年度は再建以来3番目の人数です」

近年、来場者数が増える小倉城。コロナ禍で一時は、減ったもののここ数年は堅調に回復。2025年度は過去10年で最多の約29万5000人を集めました。一方、北九州市全体で見ると観光客は減少傾向。2024年は832万人で、前の年より100万人以上減っています。

昔からある定番観光スポットがなぜ新たに人気を集めているのでしょうか。そもそも小倉城は、天下分け目の「関ケ原の戦い」で手柄をあげた初代・小倉藩主、細川忠興によって、1602年に築かれました。その後、幕末の動乱などで焼失したものの、1959年に天守閣が再建されています。

「(Q.長年ある観光スポットがなぜ今人気)2023年に“日本一おもしろき城”というフレーズを掲げました。来た客に満足して帰ってもらうことを目指しています」

中に入ると、さっそく「おもしろき」仕掛けが。

記者
「お城の中にプリントシール機があります。今まで見たことがない、異質なコラボです」

「楽しく歴史を学ぶ」をコンセプトにVRゴーグルを使った脱出ゲームや流鏑馬を体験できるアトラクションなどさまざまな仕掛けが。


「他にいろいろな城を見たが珍しいと感じました。楽しいし、他の城にもあってもいいかもしれません」

外国人観光客に好評なのが日本文化を味わえる着付け体験。

韓国からの観光客
「グッド」
「きれいです。着てみたいです」

見るだけじゃないさまざまな仕掛けが客を引きつけているようです。

そして、最上階にもユニークなスペースが。北九州の街並みを一望できる「キャッスルカフェ」。毎週土曜の夜にはバー営業も行っていて城内でお酒をたしなむという特別感あふれる体験ができます。このほか、周辺のスペースを積極的に貸し出しイベントを開催。実際に足を運んでもらい城ならではの雰囲気を楽しんでもらう狙いです。

小倉城を管理する 成重敏夫さん
「まずは、地元の人に来てほしいです。城はどうしても中の展示に変化がないので、1度行くと2度・3度は難しいが、何度来ても飽きないようさまざまな取り組みをしています。楽しめるスペースなので気軽に遊びに来てほしいです」

この小倉城、数日以内に来場者数が通算1000万人に到達しセレモニーが開催される見通しです。

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