3月で51年の歴史に幕 「学校売店」の85歳女性店主の思い

2026/03/04 (水) 16:30

北九州市小倉南区の沼小学校。今では珍しい、校内にある売店がまもなく閉店します。売店を切り盛りしてきたのは中村葉子さん85歳。51年前、沼小学校の開校から欠かさず朝の時間帯に店を開いてきました。

売店店主・中村葉子さん
「私も寂しいですけど、年ですから。最後まで頑張ろうと思っています」

店頭に並ぶのはノートや鉛筆、体操着など小学校生活の必需品。この日も名札や消しゴムを買いに来たり、感謝の言葉を伝えたりする児童が訪れました。かつて多くの小学校にあった売店。少子化や、コンビニの台頭などによる消費行動の変化、後継者不足が原因で北九州市では中村さんの店が最後の1店です。

沼小学校の児童
「毎日来てくれてすごく便利だし忘れたときも使えるのですごく助かりました」

中村さんをねぎらおうと開かれた「お別れの会」。お世話になった児童たち。各学年の代表が登壇し、手作りのメッセージカードなどを手渡し、感謝の思いを伝えます。最後に、誰よりも長くこの小学校にいた中村さんへ校歌を贈りました。

売店店主・中村葉子さん
「本当に寂しいですが、悲しいばかりです。健やかに元気で過ごしてもらいたい」

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