自然の力を利用「またいちの塩」 糸島の製塩工房が海の環境変化伝える

2026/03/04 (水) 16:30

海の環境について考えるきっかけにしてもらおうと、自然の力を利用した名物の塩作りを見学するイベントが糸島市で開かれました。

自然豊かな糸島の海から生まれた、ミネラルたっぷりの塩。「またいちの塩」という名前で販売され、製塩所には県外からも多くの観光客が訪れます。3月4日はこの塩を作る工程を間近で見ることで、海の環境について考えてもらおうと見学会が開かれました。

記者
「こちらのやぐらでは、日光と風の力を使って海水を濃縮しています」

参加した人たちは日光の力で海水を温め、風の力で水分を飛ばすなど、自然エネルギーを活用した塩作りを学びました。

またいちの塩をつくる 平川秀一さん
「天ぷら油の廃油を使って燃やしていきます」

濃縮した海水は廃材や廃油を燃料にして釜で炊きあげ、結晶を網ですくいます。できたての味は・・・?

参加者
「優しい味がします」
「まろやか」

またいちの塩をつくる 平川秀一さん
「僕らが海水をくみ上げている場所はこれまで海藻が豊富な場所だったんですけど、海藻が年々減っているんです。海洋プラスチックの問題もあるし、人に原因があると理解していただきたい」

海の環境が変わると塩の味が守れなくなるといい、今後も環境保護について啓発したいということです。

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