引っ越し難民が増加!? 不要品回収トラブルも

2026/03/03 (火) 16:30

進学や就職、転勤など新年度に向けて人の動きが慌ただしくなる季節。
さかのぼること1年前。大学の入学式で聞かれたある困り事が。

大学生の母親
「引っ越し業者が見つからないとか値段が高騰しているとか聞いた」

業者が見つからず、引越しができない、いわゆる「引っ越し難民」の増加です。

見積もり依頼の電話が鳴りやまないのは、福岡市城南区の引越し業者、「ジャック」です。

ジャック 営業部 赤丸正都誌さん
「やはり、3月末の問い合わせが非常に多くなっている。日によってはお受けできない状況もでています」

繁忙期には1日40件以上の依頼に対応するため、人や資材の手配も一苦労です。

取材したこの日は2月下旬ですが…。
ジャック 営業部 赤丸正都誌さん
(Q.広いスペースですね)
「ここはトラックの駐車場として使っていまして、準備などもここでしています」
(Q.普段ならどのくらいの台数が止まっている?)
「10台くらい。大きい4トン、3トン、2トントラックなど」

ほとんどのトラックが引越しに出払っていました。

一般に、引越し料金は繁忙期に依頼すると閑散期の3倍程度の費用が必要とされます。最近は予約が取りやすく、費用が比較的安い2月下旬などに引越しを前倒す人も増えているそうです。とはいえ、企業の転勤は4月に集中するのでこの会社では今後
さらに依頼が増える見通しです。

ジャック 営業部 赤丸正都誌さん
(Q.異動の時期などがもう少し柔軟になるといい?)
「若干分散してもらえると(要望に)お応え出来るかと思いますね」

変わって、こちらは引っ越しにも関連するあるトラブルの相談件数です。それは家電や家具など不用品回収のサービスを利用した消費者からの相談で、福岡県内では毎年100件を超えています。

中には、「不用品・軽トラ1台で7000円」という案内を見て申し込んだ依頼者が
実際には6万円以上請求された例も。福岡県消費生活センターは複数の業者に見積もりをとることや、追加料金の発生について事前に確認することが大切と呼びかけています。また、高額な請求をされた場合は、お住いの地域の消費生活センターに相談しましょう。

一方、引越しに関連してこんな需要も。

記者
「使われなくなったおもちゃやテレビ、掃除機など全て不用品です。新生活の資金にするため、買取業者に出す人が増えています」

九州北部で10店舗以上を構える買取専門店「諭吉」
本社を訪れると買い取った品物がずらりと並んでいます。2025年までと比べて増えているのが家電や服の「まとめ売り」です。

買取専門店 諭吉 木村恭介さん
「1件あたり10点以上まとめての買い取りが(前年比で)1.7倍。引っ越しの費用が少しずつ高騰している。不要品としてコストとして引き取っていた品物がお金になるのであれば次の新生活の費用にあてて、新生活をスタートさせたい」

不用品を売り、新生活の資金に。買い取り店だと金額が明確なのでトラブルに巻き込まれにくいといいます。

買取専門店 諭吉 木村恭介さん
「買い取りだと、客が不要な商品を1点ずつ説明しながら、客が納得いただければ買い取りをしているので明朗な買い取りがメリット」

忙しい時期だからこそ、事前に情報収集をしてスムーズに準備を進めたいものです。

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