ケア・トランポリン汚職の元・福岡県議 初公判で起訴内容を否定

2026/02/19 (木) 16:30

転倒防止用の手すりがつき足腰の健康維持を目的にした福岡発祥の運動器具「ケア・トランポリン」。このトランポリンを推進する福岡県の健康推進事業を巡り、便宜を図って器具の販売事業者から金銭を受け取ったとして収賄の罪に問われている元県議会議員の男の初公判が開かれました。

収賄の罪で起訴されているのは、中間市に住む元福岡県議会議員の片岡誠二被告です。

起訴状などによりますと片岡被告は議員在職当時の2022年と2023年、運動器具ケア・トランポリンの活用事業費が盛り込まれた県の予算案の可決に関して便宜を図った見返りに業者から合わせて5600万円余りを受け取ったとされています。金銭については片岡被告の妻が代表取締役を務める会社にケア・トランポリンの販売促進および普及に関する業務を委託する費用という名目で支払われていました。

2月19日の裁判の冒頭で片岡被告は「あくまで政治献金として受け取っていた。賄賂であることが発覚しないように業務委託契約を利用したのではない」として起訴内容を否定しました。

検察は賄賂性を認識していて「正当な業務委託契約であるかのように装った」などと指摘。一方の弁護側は「ケア・トランポリン事業よりも前から継続的に業者側から政治献金を受け取っていた」などとして、賄賂性は認められないと無罪を主張しています。

この事件を巡っては片岡被告に賄賂を渡したとして贈賄の罪で起訴された北九州市の健康器具販売会社「サンライフ」の鬼木義美被告に懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決が言い渡されています。

片岡被告の次回の裁判は2月26日に開かれる予定です。

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