50カ所のセブンイレブンに設置 フードロスの取り組み

2025/06/25 (水) 16:30

久留米市は、大手コンビニと連携し一般家庭で食べきれない食品の寄付を店舗で受け付け、必要とする人に届ける取り組みを開始します。

久留米市内のセブンイレブン。市内のセブンイレブン50店舗に一斉に設置されたのは、食品の回収ボックスです。ここに善意で入れてもらうのは、一般家庭で使い切れず余りそうな食品。ボランティア団体などが運営する子ども食堂や経済的に困窮する世帯に届ける仕組みです。

取り組みを行う久留米市社会福祉協議会によると集まった食品は、久留米市内27カ所の子ども食堂や14の食料支援団体などに配布されます。

月に1回、数人の職員で回収するため、受け付ける食品は缶詰やインスタント食品など消費期限まで2カ月以上あるものに限られます。今後は、食品をより早く届けるため、ボランティアなどを募りたいとしています。

久留米福祉協議会 中島年隆会長
「久留米が模範になり、この取り組みが良い結果、いい形で進化するように頑張りたいです」

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