玄海原発にドローンと思われる物体が初めて侵入

2025/07/28 (月) 16:30

佐賀県玄海町にある九州電力玄海原子力発電所の上空を、ドローンと思われる物体が飛行していたことが明らかになりました。九州電力と警察が機体の行方や飛行経路を調査しています。

九州電力によりますと7月26日夜、玄海原発の敷地内で、ドローンと思われる3つの光を複数の警備員が確認。運転に影響を及ぼすおそれがある重大情報として原子力規制庁に通報しました。原発上空は、ドローンなどの飛行を禁止するエリアに指定されており、九州電力によりますと鹿児島県の川内原発も含めて飛行物体の侵入は初めてのケースだとしています。物体が飛来した目的や経路など詳しいことはわかっていません。玄海原発は、3号機が運転中ですが、4号機は定期検査に入り、7月27日正午に原子炉を停止しています。九州電力は、佐賀県警と協力し情報収集を進める一方、佐賀県警は常駐する警察官を増やすなど、警戒を強化する方針です。

この記事をシェア

最新のニュース

  • テレQ|テレQ ニュースPLUS
  • テレQ投稿BOX
  • アナウンサーズ公式Xはこちら
  • テレビ東京|[WBS]ワールドビジネスサテライト
  • テレビ東京|Newsモーニングサテライト
  • テレビ東京|昼サテ
  • テレビ東京|ゆうがたサテライト