娘の人工呼吸器を外して殺害 福岡地裁が母親に執行猶予付き有罪判決

2025/07/18 (金) 16:30

当時7歳の娘の人工呼吸器を外し殺害した罪に問われた母親に対し福岡地裁は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

この事件は2025年1月、福岡市博多区の自宅マンションで、日常的に医療的ケアが必要な7歳の娘の人工呼吸器を外し窒息死させたとして、母親の福崎純子被告(45)が殺人の罪に問われたものです。

福崎被告は起訴内容を認めていて、検察は懲役5年を求刑。一方弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。

7月18日の裁判で福岡地裁の井野憲司裁判長は「被告の心情をおもんぱかると、短絡的な犯行と判断するのは躊躇(ちゅうちょ)される」として懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の判決を言い渡しました。

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