【博多祇園山笠】あすフィナーレ「追い山笠」

2025/07/14 (月) 16:30

15日早朝にクライマックスの「追い山笠」を迎える「博多祇園山笠」。14日は各流が自らの街を回る「流舁き」が執り行われました。このうち2025年の2番山笠「中洲流」も勇壮に街を駆け抜けました。この行事には、この14日間ともに過ごしてきた仲間と健闘を称え合うとともに地域をはらい清め疫病退散を願う意味合いがあります。15日午前4時59分に開幕する「追い山笠」。大太鼓の合図と共に7つの流が毎年順番に担当する「一番山笠」が櫛田神社の境内に走り込みます。2025年は「東流」が担当。一番山笠だけが歌うことが許される「博多祝い唄」を披露し、夜明け前の博多の街に男たちが駆け出します。スタートの櫛田神社からゴール地点の廻り止めまでは約5キロ。男たちは大博通りなどを経由しながら博多の街を駆け回ります。15日間の「博多祇園山笠」もまさに最高潮。勢い水を浴びながら男たちが舁く山笠の重量は実に1トンに及びます。勇ましい祭りのフィナーレを見届けようと毎年、早朝にも関わらず沿道には県内外から多くの見物客が詰めかけます。2024年はあいにくの雨に見舞われましたが、15日は今のところ晴れの予報です。博多祇園山笠振興会は、混雑した沿道などでは見物の妨げになるため雨傘や日傘は使用しないよう注意を呼び掛けています。

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