7人負傷の皿倉山ロングスライダー 北九州市長が視察

2025/07/03 (木) 16:30

北九州市の皿倉山に市が設置した長い滑り台で利用者のけがが相次いでいることを受け7月3日、市長が現地を視察しました。

全長30メートルのロングスライダーは、皿倉山の山頂部分に北九州市が2025年4月に設置しました。しかし、2歳から70代の6人が骨折するなど計7人がけがをして使用禁止となっています。7月3日は武内市長が訪れ、現場の状況や対策について説明を受けました。

北九州市 武内和久市長
「さらに一歩踏み込んだ(安全)対策を取るように早急に検討するよう(担当部局に)指示をしました」

北九州市によりますと、対象年齢は6歳から12歳ですが、けがをした7人のうち6人は大人でした。安全基準は満たしていて、着地点のゴムマットを広げるなどの対策を取り早めの利用再開を目指すということです。

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