北九州市のロングスライダー事故 再発防止策は

2025/07/04 (金) 16:30

北九州市の皿倉山に市が設置した長い滑り台で、利用者のけがが相次いでいることを受け、市は事故の再発防止策を打ち出しました。

北九州市 武内和久市長
「子どもの遊具とはいえ、使い方次第ではそれは危険な道具になりますから、やはりそこのルールの浸透。これもいろいろな形でやっていきたいと思います」

全長30メートルのロングスライダーは、皿倉山の山頂部分に北九州市が2025年4月に設置。しかし、2歳から70代の6人が骨折するなど合わせて7人がけがを負ったことから使用禁止となっていて、7月3日、武内市長が現場を視察しました。北九州市は、着地点でけがが多発している点に着目。安全対策としてゴムマットの材質の改良や安全な利用法を口頭で伝える「滑り台サポーター」の配置などを検討するということです。利用者が増加する夏休みを控えていることから早い時期の利用再開を目指しています。

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