九州北部の“海猿”が集結 海保の潜水士が合同訓練 北九州市

2025/07/17 (木) 16:30

「海猿」の愛称で親しまれる海上保安庁の潜水士たちが、北九州市で救助訓練をしました。

この訓練は、第七管区海上保安本部が潜水士の救助能力を高めようと毎年行っていて、7月17日は管内の海上保安部などに所属する24人が参加しました。訓練では、所属先が違う潜水士がペアを組みました。大規模な事故が起きた場合でも臨機応変に活動できるようにすることが狙いです。潜水士たちは、不明者の捜索やロープを使った救助、搬送までの動きを訓練していました。

福岡海上保安部 出羽 太陽 主任航海士
「他の船の潜水士と一緒に訓練することで違ったアドバイスだったりこうした方がいいといった意見をもらえたので非常に勉強になりました」

第七管区海上保安本部の管内では2024年度、33件の事故で潜水士が出動したほか、2025年4月には患者などを乗せた医療搬送用ヘリによる事故でも救助活動をしました。


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