福岡・大野城市に電動キックボード導入へ その狙いは?

2025/07/23 (水) 16:30

福岡県大野城市で電動キックボードのシェアサービスが始まります。福岡県内では福岡市、北九州市に次いで3カ所目です。

木戸優雅アナウンサー
「重心が低くて安定してスーって進みます。歩くより速くて、自転車より楽なのが電動キックボードの魅力ですね」

大野城市で9月1日から導入されるのは、電動キックボードの「ループ」。2021年に国内でサービスを開始し、現在は全国21都道府県で電動キックボードやアシスト自転車約3万台を展開しています。

23日は導入開始を前に大野城市と実証実験に向けた協定を結びました。

大野城市 井本宗司市長
「市民の生活をより豊かにするとともに市外から訪問される人も多くなっていますので市の魅力を感じてもらえるきっかけになればいい」

福岡県内で導入されるのは福岡市と北九州市に次ぎ3カ所目。大野城市には50カ所のポートが設置され、130台の車両を導入する予定です。

電動キックボードは16歳以上であれば免許なしで乗ることができ、基本料金50円と走行1分当たり15円が加算されます。

Luup 松下雄執行役員
「市の特徴としてベッドタウンの側面があるので日常の利用がどういったところで出てくるのか実際に実証しながらどういう利用の仕方が一番適するのか市と協議しながら進めていきたいと思っています」

大野城市は通勤・通学の利便性向上と観光地のアクセス強化につなげたい考えです。

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