青森県東方沖での地震から一夜 福岡でも不安の声

2025/12/09 (火) 16:30

8日午後11時過ぎ、青森県東方沖を震源とする地震が発生。青森県八戸市で震度6強の揺れを観測しました。この地震を受け、気象庁は一時、北海道や東北地方の沿岸部に津波警報を発表。岩手県で70センチの津波を観測しました。これまでに、北海道や青森県などでけが人の情報が相次いでいるほか、建物火災や断水が確認されています。この地震を受け気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表。これは、今回震源となった日本海溝・千島海溝沿いで大きな地震が起きると新たな大規模地震が発生する可能性が普段より高まると考えられていることから、2022年に運用が始まったもので発表されるのは今回が初めて。特に今後1週間は注意が必要ということです。こうした中、福岡空港では、運航に影響は出ていないもののさまざまな声が聞かれました。北海道から来た人は。

北海道からの客
「震度4くらいでした。かなり揺れました。大きな横揺れです」
「空港のホテルに泊まっていたが、立てないくらい揺れました」

一方、旅行を終え東北に帰るという人は。

岩手へ向かう客
「余震が怖いです」
「最近小さな地震が多かったです。不安です」

11月には熊本県でも震度5強の地震が発生しました。いつ起きるか分からない地震。どう備えればいいのか、私たちにできることを改めて確認します。家具や家電を固定しておくこと。避難の際に持ち出すものの確認。そして、家族で連絡手段や避難場所を話し合っておくこと。もしもの時に命を守るために、事前の備えが大切です。

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