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「忘れられない」クリスマスツリー　JR博多駅で園児が飾り付け

2025/12/10 (水) 16:30［2025/12/11 (木) 10:57 更新]

クリスマスを前に、１２月１０日ＪＲ博多駅で子どもたちがツリーの飾り付けをしたのですがこのツリー、ひと味違うポイントがあるそうです。ＪＲ博多駅を訪れた保育園児が飾り付けを担当するこのクリスマスツリー。

記者
「子どもたちが飾りつけたのは帽子にぬいぐるみ、そして、ハンディーファンもあります。これらは博多駅に届いた『忘れ物』なんです」

１２月１０日お目見えしたのは、落とし主が見つからなかった遺失物を飾るサステナブルツリー。このツリーは、遺失物の中でも数が多いビニール傘だけで作りました。飾り付けをした子どもたちは・・・

園児
「（Ｑ.何を飾った？）忘れ物」
園児
「（Ｑ.どんなのがある？）扇風機・おもちゃ・カチューシャ・仮面ライダー」

２０２４年度、ＪＲ九州の駅に届いた遺失物は約２４万個、最多の博多駅では４万５０００個に上ります。

ＪＲ博多駅　小田切知美さん　
「たくさん遺失物が博多駅に届きますので、再利用できるかなということで（企画した）。自分が座ったところの左右を見ていただければ落とし物も少なくなると思うのでよろしくお願いします」

ユニークなうえ、忘れ物の注意喚起にもなるクリスマスツリー、１２月２５日まで展示されます。また遺失物は希望者に譲渡する予定で、博多駅のインスタグラムで告知するということです。

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