過去最多の企業が出展 大規模 食の“対面”商談会

2020/11/11 (水) 17:00[2020/11/11 (水) 18:36 更新]

イベントの自粛が相次ぐ中、11日、福岡市博多区のマリンメッセ福岡は、多くの人でにぎわいました。食品に関する大規模な商談会が開かれ、過去最多となる企業が出展しました。

入り口での検温など、感染防止策を徹底して開催された「フードスタイル福岡2020」。4回目の今年は、全国各地から過去最多の585社が出展しました。

●フードスタイル事務局 久保田 郁子 さん
「コロナ禍ではありますが、今年は特に商談の機会が失われたことが大きい」

新型コロナの影響は、紹介されている商品にも。

●若林康介 記者
「新型コロナの影響で感染症対策関連商品を提案する企業が多くなっています。こちらの企業が紹介しているのは、非接触のタッチパネルです」

「非接触」をテーマにした商品が目立っていました。そして、極力接触を避けようという動きはこんなところにも…

●若林康介 記者
「食のイベントに欠かせないのが試食ですが、その試食にも工夫が。このようにすぐに取りやすいように小分けされています」

小さな取っ手が付いた容器を採用。ちょっとした工夫ですが、これもコロナ禍ならではです。さらに、弁当を紹介するコーナーでは、こんなアイデア商品も。福岡市南区の食品関連会社「味王本店」が考案した弁当箱には、ある秘策が隠されています。

●味王本店 矢野 恵美 取締役
「こちらに飛沫感染防止ウォールが入っています」

組み立てると弁当の左右と正面にまさに壁が出現!飛沫感染を少しでも防ぐことで
需要の回復を狙っています。

●味王本店 矢野 恵美 取締役
「会議とかイベントの弁当需要が本当に少なくなった。そうした場面で使用してほしい」

一方、感染拡大が止まらない北海道から出展し、鮭節を札幌市内のラーメン店などに卸しているという企業からは切実な声が聞かれました。

●北海道の企業
「全然注文が入らない。いくら作っても足りないではなく、いくら作っても売れないではちょっと作る方もへこんでしまう。何とかこういうところに出てきて、ピーアールしたいと思った」

コロナ禍で開かれた対面式の商談会。新商品を探しに来たバイヤーにとってもチャンスをつかむ貴重な機会のようです。

●来場者 
「(対面の商談会は)すごく助かります。見えなかったので、今までネットとかで(欲しい商品を)見ていたが、やはり食べてみて、行ってみて分かるのですごくありがたい」

このイベントは、12日もマリンメッセ福岡で開催されます。

●山崎香奈アナウンサー
来場者や出展企業の担当者の声を聞くと感染対策と経済活動の両立が改めて重要だと感じました。その両立のためにも1人1人の感染対策の徹底が、シンプルですけどとても大切です。

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