北九州市がリスクマネジメントの担当を新設 市営公園の遊具事故を受け

2025/12/25 (木) 16:30

北九州市は市営公園での相次ぐ事故を受け、リスクマネジメントの担当を新設すると発表しました。

北九州市は、若松区にあるグリーンパークのすり鉢状の遊具で、2025年1月、遊具から出られなくなった幼児を助けようとした大人が足をひねったり、別の日に大人1人が足を骨折していたと、12月24日に発表しました。担当部署は把握していたものの情報共有がされず、武内市長は1年近く経った12月19日に把握したということです。また八幡東区皿倉山山頂の滑り台でも設置された4月からけが人が相次ぎましたが、公表されたのは6月でした。12月25日の会見で武内市長は事故防止を目的に情報を素早く共有するリスクマネジメントの担当を年明けにも新設すると発表しました。

北九州市 武内和久市長
「現場の担当者らがリスクや情報を抱え込まないでいい仕組み、これは今の時代にあった仕組みというものをつくっていこう」

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