パリパラリンピック柔道・金 瀬戸選手が母校で特別授業

2025/12/24 (水) 16:30

パリ・パラリンピック柔道種目で金メダルを獲得した瀬戸勇次郎選手が、母校の学生向けに特別授業を行いました。

2024年、パリパラリンピック柔道男子73キロ級の弱視クラスで金メダルを獲得した瀬戸選手。12月24日、母校・福岡教育大学でパラリンピックなど歴史を扱う授業に講師として招かれました。

パリパラリンピック柔道男子73キロ級弱視クラス金メダリスト 瀬戸勇次郎選手
「多様性を認める、誰もが個性や能力を発揮できる環境をつくるといったところはパラリンピックが目指す共生社会の理念に則って考えられています。クラス分けは、パラリンピックの根幹をなす部分です」

瀬戸選手は参加した学生にパラスポーツで重要な障害の程度ごとの「クラス分け」などについて解説しました。

現在、福岡県立糸島高校で保健体育の教諭として働いており2026年10月に愛知県などで開催されるアジアパラ競技大会への出場を目指すということです。

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