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福岡・道の駅むなかた　クリスマスよりも正月準備！？

2025/12/25 (木) 16:30

記者
「道の駅むなかたです。午前９時に開店してすぐ客が集っているのは、正月食材の主役ともいえるブリです。皆さん大きなブリを次々と手に取っています」

世間はクリスマスですが「道の駅むなかた」から正月食材の話題です。ブリの価格は１尾４キロで５８００円ほど。年末に向けて需要が高まる前にきょう入荷量を増やしました。

買い物客
「東京の実家に送るために買いに来ました。正月用です」

１２月２５日はクリスマスとあってサンタクロース姿の店員も。ただ、買い物客の気持ちは正月準備へと切り替わっているようです。

福岡のお雑煮に欠かせない定番食材の「カツオ菜」価格は平年並みで１束１５０円前後で販売しています。

記者
「宗像のお正月といえばこちらのノウサバというもの。これはサバではなくて小さなサメなんだそうです」

漁港がある宗像市の鐘崎地区ではこのノウサバを干して甘辛く煮込んだ郷土料理を正月に数の子の代わりに食べたことから「鐘崎数の子」とも呼ばれています。

さらに売り場には、ズワイガニや昆布、数の子など、地元産ではない食材も充実この時季必要なものが幅広くそろいます。

道の駅むなかた　小田妙子さん
「正月の食材は全部そろえていますので、ここで皆さんそろえてもらえればと思います」

道の駅むなかたの営業は、年内は１２月３０日まで。初売りは１月６日です。

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