北九州市が窓に設置するカメラを試験運用 街の防犯高める

2025/02/13 (木) 16:30

北九州市は、窓に設置する新たな防犯カメラで、まちの防犯効果を検証する実証実験を13日に始めました。北九州市の武内市長が手にしている三角の物体の正体は。

北九州市 武内和久市長
「屋内から窓ガラス越しに屋外を撮影できる窓ガラス設置型の防犯カメラ。これを北九州市で全国で初めて実証実験スタートをしていきたいとしています」

窓ガラスメーカーが開発した屋内から窓に設置する防犯カメラは、外に設置するカメラに比べて高画質な映像を撮影でき、雨や風の影響も受けにくいメリットがあります。小倉駅前郵便局と中央卸売市場に13日から2週間設置し、その効果を検証します。また、ファストフード店での中学生殺傷事件を受け、市では学校などの防犯強化を盛り込んだ補正予算案を市議会の2月定例会に提出する方針です。

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