響灘の浮体式洋上風力発電設備 中国電力などの企業が売電開始

2025/04/22 (火) 16:30

海に囲まれた日本で期待されている技術です。従来のように固定せず海に浮かべる風力発電機の商用発電が4月22日、北九州市で始まりました。海に浮かべる「浮体式」と呼ばれる風力発電システム。従来の固定型と比べ、低コストでの量産が可能で、漁業への影響が少ないことから注目が集まっています。4月22日、北九州市若松区の海上で風力発電を行う中国電力など参加企業6社が、この「浮体式」のシステムを使い新たに売電を始めることを発表しました。若松区の浮体式風力発電設備は今後20年間の発電を予定していて、運営会社は、今回の運用を通し今後規模を拡大するためのノウハウを得たいとしています。

中国電力 高倉秀和執行役員
「商用運転を20年続ける過程を通じて、恐らくいろいろな課題が出てくると思うのでその解決を通して具体的な知見を得たい」

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