北九州市 町内会などを使いタクシー運転手の掘り起こしへ

2025/05/07 (水) 16:30

北九州市は、不足しているとされるタクシー運転手の掘り起こしのため、町内会などで呼び掛ける協力を始めます。

北九州市と北九州タクシー協会などは5月7日、鉄道やバスといった公共交通機関がない地域の不便さをなくそうと連携協定を結びました。タクシー運転手不足で、郊外への配車が難しいとされる中、北九州市は町内会などに呼び掛け、タクシーの運転をしてみたいという市民の掘り起こしを実施します。この取り組みは国の事業で、今回、タクシーアプリの開発費も3分の2を国が補助します。北九州市では、2001年からおととしまでに79のバス路線が廃止されていて、タクシーで補える仕組みを模索しているといいます。

北九州市 武内和久市長
「高齢化が進む中で、安心できる生活環境を整える上で不可欠な物を実現できるまちづくりに向かって(事業者と)力を合わせたい」

この取り組みで、年内に20人ほどの新たなタクシー運転手を探したいとしています。

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