【5月も熱中症に注意】車内温度は40℃超 効率良く下げるコツは

2025/05/01 (木) 16:30

ロードサービスなどを行うJAF・日本自動車連盟の福岡支部。いろいろな所に出かけるゴールデンウイークに注意したいのが。

JAF福岡支部 担当者
「車に乗っている人が脱水症状や熱中症になる可能性が5月もあります」

熱中症は真夏が最も危険なのは確かですが、この時期も車内の熱中症リスクには注意が必要です。

JAFの実験映像。外は25℃程度と過ごしやすい気温です。

「車内温度25度の状況で、10分間放置すると30度以上、30分を超えると40度近くまで温度が上がります」

大型のSUVなど車体の大きい車の方が温度が上がりやすいといいます。「5月だから大丈夫」と、子どもやペットを車に残して買い物などに行かないよう気を付けましょう。車内の温度を効率よく下げるにはどうすればいいのでしょうか?

「そのまま(車に)乗り込んでエンジンをかけてエアコンを全開にする人が多いですが、まず窓を全開にして車内の熱を逃がしましょう」

エアコンを使う時は「内気循環」ではなく「外気導入」がおすすめです。

「走行していくと1分半から2分程度で車内の熱は、55度あった状況から30度を切ることができます」

JAFの実験データを見てもエアコンだけの時と比べ、外気を導入し窓も開けて走行することでより短時間で車内の温度を下げることができます。さらに注意が必要なのがダッシュボードです。

「精密機械やモバイルバッテリー、スプレー缶、炭酸飲料など置くと引火や破裂の可能性があります。車内に残さないように注意してください」

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