太平洋側の広域に津波警報・注意報発表 福岡でも空の便など影響

2025/07/30 (水) 16:30[2025/07/31 (木) 10:41 更新]

7月30日午前8時25分ごろロシア・カムチャツカ半島付近を震源とする地震が発生。地震の規模はマグニチュード8・7と推定されます。この地震で気象庁は太平洋側などの広い範囲に津波警報と津波注意報を発表。九州では、午後1時すぎ宮崎県の沿岸などで30センチの津波が到達しました。

記者
「津波の影響で仙台空港が閉鎖されたことを受け、福岡空港でも仙台行きの便が相次いで欠航しています。航空会社のカウンターには手続きのため利用客が列を作っています」

仙台に向かう利用客の足に影響が出ました。

利用客
「実家に帰る予定です。実家は仙台ではなく山形なんですけど、じいじばあばと夏を満喫したいなと思って帰る予定でした。午後もたぶん飛ばないだろうと言われてあすの便に振り替えました」
「行きたかったのに地震があって行けなくて嫌な気持ちです」

仙台に向けて飛び立ったものの途中で引き返した便も。

「滑走路が閉鎖されたみたいで引き返すことになって。30日は行けるか分からないが羽田まで行って新幹線で行けないかなと考えています」

気象台は注意を呼び掛けています。

「震源からの距離が長く伝播経路が複雑なことが予想されますので、長い時間警戒が必要です。通常マグニチュード8を超えると半日〜1日程度津波の注意が必要な時間あるので参考にして警戒の継続時間を考えています」

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