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北九州市が事業支援　第１号発表　金融機関と連携

2025/11/26 (水) 16:30

北九州市と金融機関が進める中小企業の事業承継支援で、初めての承継が実現しました。

今回の事業承継は、北九州市と山口フィナンシャルグループの投資会社「ＹＭＦＧキャピタル」がおととし締結した連携協定に基づく取り組みでその第１号になります。事業承継が決まったのは北九州市の「オーリック」。６６年にわたりイベントの備品のレンタルなどを手掛けてきた企業です。事業を引き継ぐのは北九州市の職員として中小企業支援に携わってきた三浦一将さん。三浦さんは、市の支援を受けながら企業の経営者と対話を重ね、承継先を探してきました。

三浦一将さん
「（オーリックの）門野社長はじめ社員の皆さんが地域に根ざして誠実に事業を続けてきた姿勢に、私自身感銘を受けて強く共感しました」

市では後継者不足を地域企業の存続に関わる大きな課題と捉えていて、支援を続ける考えです。

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