JR九州が自動運転の区間拡大 12月に鹿児島線・日豊線で

2025/11/27 (木) 16:30

JR九州が在来線の「自動運転」の区間を拡大します。

JR九州は12月1日、鹿児島線の門司港から荒尾の間と日豊線の小倉から宇佐の間で、自動運転を開始すると11月27日に発表しました。自動で制御するのは発進した後の速度調整や駅での停車などで、ドアの開閉や非常時の緊急停止は運転士が対応します。

2024年に香椎線に導入された、運転士の代わりに免許を持たない係員が1人で乗務する自動運転システムを、2027年末までに鹿児島線と日豊線でも始める方針です。

JR九州 古宮洋二社長
「運転士の養成は8カ月から9カ月かかります。係員の養成は2カ月ぐらいで済みますので、期間が非常に短縮されます」

公共交通を維持することが社会課題となる中、JR九州は自動運転の拡大で経営の効率化や運転士不足に対応する考えです。

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