客室内に砂浜!星野リゾート手がける「リゾナーレ下関」内覧会 関門海峡の絶景が魅力

2025/11/27 (木) 16:30

記者
「海の先に見えるのが北九州市です。そして、こちらの下関市に豪華リゾートホテルが誕生しました」

山口県下関市に12月開業するリゾートホテル「リゾナーレ下関」。門司から関門橋を渡って車で10分ほど、福岡県民にとっても身近な場所にあります。手がけたのは国内外にホテルなどを展開する「星野リゾート」。27日は開業に先駆け、報道陣向けの内覧会が開かれました。

リゾナーレ下関 鈴木良隆総支配人
「"海峡のデザイナーズホテル”というコンセプトを掲げた。二つの意味があり1つは空間、建築デザイン。もうひとつは滞在演出。客の滞在を私たちがデザインする。そんな意味を込めました」

気になる中身は?まずは客室。最大の魅力は、この絶景!187の客室全てから関門海峡の美しい眺めを楽しめます。壁やインテリアには関門海峡の海の色をイメージした「エメラルドグリーン」を採用。さらに、スイートルームにはこんな仕掛けが。

記者「客室内に砂浜が!まるでプライベートビーチにいるようです」

客室にいながらビーチにいるような、特別な体験をすることができます。続いては「プール」。天候に左右されることなく遊べる屋内プールは下関名物の「ふぐ」をあしらったデザイン。全長30メートルのウオータースライダーや小さな子どもでも安心して遊べる浅めのエリアも。親子連れでも楽しめます。屋外には絶景広がる「インフィニティプール」海や空と一体となれる開放感あふれる作りです。

ところで、下関にリゾートホテルを建てた狙いは どこにあったのでしょうか?

星野リゾート 星野佳路代表
「(下関は)日帰り客が多いです。それは魅力があるということです。このホテルの部屋数と(下関の)観光資源を考えると十分需要はあります」

ホテル周辺には観光スポットが多く点在しています。新鮮な魚を使ったすしが楽しめる「唐戸市場」は福岡県民にも定番の観光スポット。さらに、関門海峡の潮の流れを再現した大水槽や100羽以上のペンギンが暮らす「ペンギン村」などが人気の水族館「海響館」は2025年8月にリニューアルオープン。ホテル周辺には観光名所が集まっています。こうした観光スポットを満喫した後、ホテルで待っているのが豪華なお食事。コース、ビュッフェの2種類から選ぶことができます。コースは、ふぐのマリネにかんきつ系の泡状のドレッシングをのせた一品など下関名物「ふぐ」をイタリア料理でぜいたくに堪能できます。ビュッフェではふぐ料理はもちろんのこと海藻を巻き、磯の香り漂うローストビーフなど多彩な料理を思う存分楽しめます。

「客室を埋めていくためには、インバウンド・首都圏・関西圏からの客も大事だが、福岡はすごく重要です。福岡県民にもたくさん来てほしいです」

料金は1泊2万1000円から。リゾナーレ下関は12月11日開業です。

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