【福岡空港国際線】従業員向け食堂を新設 労働力確保にもつなげたい考え

2025/12/01 (月) 16:30

福岡空港国際線に新設された従業員向け食堂「TABELII」。福岡空港で働く従業員限定の食堂でターミナルビルの改装に伴い使われなくなった入国審査場のスペースを活用してつくられました。栄養バランスが考えられたセットメニューなど多彩な料理が用意されています。これまで国際線では、食事を取れる場所が限られていて不便だったと言います。

利用者
「食べる所がないので、食事に困っていました。温かいので、おいしいです」
「(今までは)国内線に行って食堂に行っていました。時間短縮になります」
「今まではコンビニなどで買ってお金がかかっていたので食堂ができて助かります」

今回"従業員向け”食堂をつくったのにはある狙いがありました。

福岡国際空港 高鍋修平さん
「国際線の旅客は増加傾向です。多くの客を迎えるにはさらなる従業員の確保が必要です」

2025年4〜9月の国際線の旅客数は過去最高だった2024年の同じ時期を上回る453万人でした。そんな中、客を受け入れるための労働力確保が課題で、今後も今回のような職場環境改善を進めるということです。

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