火を歩く荒行?!愛宕神社で火渡り神事

2025/12/05 (金) 17:00[2025/12/06 (土) 17:56 更新]

小田アナウンサー 
「今年も残すところ3週間あまりとなりました。12月5日は、年に一度の神事が行われる愛宕神社にやってきています!」

日本三大愛宕で知られる福岡市西区の愛宕神社。平年を下回る冷え込みにもかかわらず境内には参拝者が集まり護摩木という木の札に願い事を書いています。

小田アナウンサー
「お願い事は何になさるんですか?」
参拝者
「良縁成就です。仕事が縁をつなぐ仕事をしてるので、これを書かせていただいた」
「健康でいればいいなということで当病平癒にしました」
「これを燃やしてもらって、商売繁盛という願いを叶えてもらいたいです」

護摩木を願いを込めて燃やすのです。愛宕神社で毎年12月5日に行われる「火渡り神事」。護摩木を焼き煙が天に昇ることで書いた願いが叶うとされています。

小田アナウンサー
「今、般若心経とともに護摩壇に火がつきました。中の方から煙が立っています。そして、皆さんの願い事が書かれた護摩木を次々と火の中に入れていきます」

火が燃え進み、ここからが本番です。

「燃え残った護摩壇のできた道を一般の参拝客が裸足で渡っています。火の間を通って熱くないのでしょうか」

灰の上を素足で歩くことで厄を払い落とし身を清めます。参加者はどんな思いで火を渡るのでしょうか。商売繁盛を願っていた男性は・・・

参拝者
「経験しておこうかなと、今までしたことがなかったので。肌で火を感じるというのは、生活していてないことなので貴重な経験になりました」

小田アナウンサー
「2026年をいい年にしたいんだっていう思いがうかがえましたね」
カメラマン
「小田さんやらないんですか?」
小田アナウンサー
「いやー、私は...」

2025年にテレQに仲間入りし、ニュース、スポーツ、情報番組と活動の幅を広げる小田浩史アナウンサー。ここで怖気づかれては困ります。

「時間がたっていたこともあって灰自体はぬくもりしか感じないような感じでした。でも煙の間を歩いているので心が洗われるというか。私自身も2026年はアナウンサーとしてさらに一皮むけるように、火の中・水の中どこでも飛び込んでいけるようにという気持ちが一層強まりました」

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