インフル・コロナ感染拡大 福岡県医師会警鐘鳴らす

2025/09/17 (水) 16:30

福岡県医師会 稲光毅常任理事
「インフルエンザが流行基準となる定点当たり1を超えました。新型コロナウイルスの感染症が増加傾向にあります」

感染症の広まりに警鐘を鳴らした福岡県医師会。インフルエンザは9月7日までの1週間で1医療機関当たりの報告数が流行の目安となる1を超えました。2024年、目安を超えたのは10月下旬で2025年は2024年より1カ月以上早く、感染が拡大しているとみられます。新型コロナウイルスは喉に鋭い痛みをもたらす変異株「ニンバス」が流行しているほか、伝染性紅斑 いわゆるリンゴ病も依然として県が定める「警報」の基準を超えています。感染症対策のポイントをまとめました。まずは身の回りを清潔に保つこと。手洗いやうがいのほかウイルスを寄せ付けないよう爪を切ったり、鼻をかんだりすることも有効です。2つ目はマスクを着用すること。また、体調が悪いときは自宅療養や医療機関を受診することが大切です。そして、3密の回避。コロナ禍の対策として注目された密集・密接・密閉を避けることは重要で残暑が厳しい中、冷房をつけ部屋を締め切ることも多いと思いますが、こまめな換気を心掛けましょう。最後は基本的な体力づくり。規則正しい生活や適度な運動で免疫力を高めましょう。

この記事をシェア

最新のニュース

  • テレQ|テレQ ニュースPLUS
  • テレQ投稿BOX
  • アナウンサーズ公式Xはこちら
  • テレビ東京|[WBS]ワールドビジネスサテライト
  • テレビ東京|Newsモーニングサテライト
  • テレビ東京|昼サテ
  • テレビ東京|ゆうがたサテライト